平成20年 10月度・チェーンストア販売概況

(平成20年11月25日)

 
★ 全体の概況

  平成20年10月度は、可処分所得が伸びない中での食品価格の上昇や景気後退による先行不安から、生活者が節約志向を強めていることに加え、全国的に高温だったことから秋冬物衣料等の動きが鈍く、食料品は堅調だったものの総販売額は3ヶ月連続で前年同月を下回った。
 生活者は価格に敏感となっており、セール品や価格据え置き品は動くものの、その他の品目の動きは鈍い。    

※会員企業数 71社 / 店舗数 8,724店
※総販売額 1兆0,747億円 (店舗調整前) 94.8% (店舗調整後) 98.4%
 <部門別の概況>
  ・食料品 6,707億円 (店舗調整前) 96.9% (店舗調整後) 101.1%
  ・衣料品 1,242億円 (店舗調整前) 85.4% (店舗調整後)  89.2%
  ・住関品 2,112億円 (店舗調整前) 95.2% (店舗調整後) 96.3%
  ・サービス   43億円 (店舗調整前) 103.1% (店舗調整後) 104.6%
  ・その他  640億円 (店舗調整前) 91.5% (店舗調整後) 96.6%
 
★ 商品別の動き
<食 料 品>
●農産品 は、野菜はじゃがいも、玉ねぎ、ブロッコリーは好調だが、相場安でナス、トマト、キャベツ、白菜、ねぎは不調。果物はTVでダイエット効果を報道された影響によりバナナは好調だが、メロン、柑橘、りんごは不調。
●畜産品 は、鶏肉、豚肉、ミンチは好調だが、牛肉は不調。ハム・ソーセージの動きは良かった。
●水産品 は、秋鮭、貝類は好調だが、マグロ、うなぎ、海藻類は不調。塩干は開き物、魚卵は不調。
●惣菜 は、温惣菜は中華、揚物は好調だが、焼物、スナックは不調。要冷惣菜はサラダなどの洋惣菜は好調だが、和惣菜は不調。寿司・米飯は不調。
●その他食品 は、麺類、米、調味料、インスタントコーヒーは好調だが、飲料は不調。菓子、酒は好調。洋風デイリーは乳製品は好調だが、冷凍食品、デザート、牛乳は不調。和風デイリーは生麺類は好調だが、練物、漬物、水物は不調。パン類の動きは良かった。
 
<衣 料 品>
●紳士衣料 は、ビジネスはジャケット、スラックス、スーツとも不調。カジュアルはカットソー、ワンマイルウェアは好調だが、ジャケットは不調。
●婦人衣料 は、外装はジャケット、フォーマル、スーツとも不調。トップスはシャツ、ブラウスは好調だが、セーターは不調。ボトムスはパンツ、ジーンズ、スカートとも不調。
●その他衣料・洋品 は、肌着、パジャマ、ソックス、男児は不調。レイングッズの動きは良かった。
 
<住 関 品>
●日用雑貨品 は、 食器、調理用品、台所用品、行楽用品は好調だが、バス用品は不調。玩具はジグソーは好調だが、ゲームは不調。ペーパー類の動きは良かった。
●医薬・化粧品 は、医薬品は不調だが、健康食品は好調。化粧品はメイクアップは好調だが、ヘアケアは不調。防虫・芳香剤は好調だが、洗剤は不調。
●家具・インテリア は、家具は組み立てボックス、収納用品、インテリア家具とも不調。寝具・寝装品は、布団、シーツカバーは不調。インテリアはインテリア小物、カーペット、カーテンとも不調。
●家電製品 は、 テレビは好調だが、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、キッチン家電は不調。
●その他商品 は、自転車は好調。ペット用品は好調だが、園芸用品の動きは鈍かった。
<サービス・その他>
  旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.4%であった。
  また、食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.0%であった。
 
『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報・生活者担当 まで
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