平成21年 2月度・チェーンストア販売概況

(平成21年3月23日)

 
★ 全体の概況

 平成 21 年 2 月度は、景気の悪化に伴う雇用や所得に対する先行不安感を背景に、生活者が節約志向を一層強めている中で、気温が全国的に高めに推移したことから鍋物商材など季節商材の動きが鈍かったことに加え、閏年の前年に比べ営業日が 1 日少なかったことから、総販売額の前年同月比は 3 ヵ月連続のマイナスとなった。
 節分の日関連では巻寿司、手巻寿司の材料、バレンタイン関連では手作り用板チョコレートの動きが良かった。
 なお、昨年の中国製冷凍餃子事件の反動で餃子の皮、豚ミンチ、にら等の動きが鈍かった。

※会員企業数 70社 / 店舗数 8,786店
※総販売額   9,526億円 (店舗調整前) 95.2% (店舗調整後) 94.6%
 <部門別の概況>
  ・食料品   6,323億円 (店舗調整前) 97.4% (店舗調整後) 97.0%
  ・衣料品    883億円 (店舗調整前) 83.7% (店舗調整後) 84.5%
  ・住関品   1,759億円 (店舗調整前) 92.7% (店舗調整後) 92.4%
  ・サービス     34億円 (店舗調整前) 92.8% (店舗調整後) 97.6%
  ・その他    525億円 (店舗調整前) 99.2% (店舗調整後) 93.2%
 
★ 商品別の動き
<食 料 品>
●農産品 は、野菜はトマト、キャベツは好調だが、じゃがいも、ほうれん草、レタス、白菜、春菊、ねぎ、にらは不調。果物はTVでダイエット効果を報道されたバナナやメロンは好調だが、りんご、柑橘は不調。
●畜産品 は、輸入豚肉、輸入牛肉は好調だが、黒豚、国産牛肉、鶏肉、ミンチは不調。ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
●水産品 は、貝類は好調だが、マグロ、生切り身、うなぎは不調。刺身盛り合わせの動きは良かった。塩干は魚卵、一汐開き、塩鮭は不調。
●惣菜 は、温惣菜は揚物は好調だが、中華、焼物、スナックは不調。要冷惣菜はサラダなどの洋惣菜は好調だが、和惣菜は不調。米飯、巻物を除き寿司は不調。
●その他食品 は、飲料、酒類、洋風調味料、袋入りを中心に麺類は好調だが、インスタントコーヒー、和風調味料は不調。洋風デイリーは乳製品、アイスクリーム、昨年の反動で冷凍食品は好調だが、牛乳、デザートは不調。和風デイリーは鍋物関連の水物、練物や生麺類は不調。パン類、和生菓子、餃子の皮の動きは鈍かった。
 
<衣 料 品>
●紳士衣料 は、シャツ、学生服は好調だが、コート、スーツ、スラックス、セーター、ブルゾンは不調。
●婦人衣料 は、ブラウスは好調だが、スーツ、コート、スカート、パンツは不調。
●その他衣料・洋品 は、肌着、婦人パジャマ、婦人靴下は不調。レイングッズの動きは良かった。
 
<住 関 品>
●日用雑貨品 は、製菓用品、台所用品、洋食器、男児玩具は好調。行楽用品、和食器、バス・トイレ用品、ゲームソフトは不調。ペーパー類の動きは良かった。
●医薬・化粧品 は、健康食品は好調だが医薬品は不調。化粧品は、メイクアップは好調だが、ボディケア、メンズは不調。防虫剤は好調だが、洗剤は不調。
●家具・インテリア は、家具は組み立てボックス、季節家具、収納用品、スチール家具とも不調。寝具・寝装品は、枕、タオルケットは好調だが、布団は不調。インテリアはカーペットは好調だが、カーテンは不調。
●家電製品 は、旧型商品処分のテレビ、ビデオは好調だが、エアコン、電気暖房、冷蔵庫は不調。キッチン家電は好調。
●その他商品 は、自転車は好調。ペット用品は好調だが、園芸用品の動きは鈍かった。
<サービス・その他>
 旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.4%であった。
 また、食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.5%であった。
 
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