広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成20年7月度・チェーンストア販売概況

(平成20年 8月22日)

全体の概況

※会員企業数 71社 / 店舗数 8,622店
※総販売額 1兆1,282億円   (店舗調整前) 95.6% (店舗調整後) 100.9%
<部門別の概況>
・食料品 6,834億円 (店舗調整前) 96.0%(店舗調整後) 101.8%
・衣料品 1,394億円 (店舗調整前) 91.7%(店舗調整後) 98.3%
・住関品 2,312億円 (店舗調整前) 97.5%(店舗調整後) 99.9%
・サービス 42億円 (店舗調整前) 98.0%(店舗調整後) 101.1%
・その他 698億円 (店舗調整前) 93.3%(店舗調整後) 100.7%

平成20年7月度は、全国的に気温が高かったことから季節商材の動きが良く、総販売額は4ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
商品別には、食品では飲料、アイスクリーム、衣料品では肌着、水着、婦人カジュアルパンツ、住関品ではエアコン、扇風機の動きが良かった。
中元ギフトは飲料、ビール、調味料が好調。土用の丑は国産品中心の展開。お客様は生活防衛色を強めており、価格に敏感となっている。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、野菜は、じゃがいも、オクラ、ニガウリ、生姜は好調だが、相場安できゅうり、レタス、キャベツ、白菜、ほうれん草は不調。果物はバナナ、オレンジ、スイカ、桃は好調だが、メロン、みかん、りんごは不調。
畜産品
畜産品は、鶏肉、豚肉、ミンチは好調だが、牛肉は不調。ハム・ソーセージの動きは良かった。
水産品
水産品は、タイ、貝類は好調だが、マグロ、カツオは不調。塩鮭、魚卵、うなぎは不調。
惣菜
惣菜は、温惣菜は中華、揚げ物は好調だが、焼き物、スナックは不調。サラダなどの要冷惣菜は好調。寿司、米飯の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、米、飲料、麺類、第3のビールなど酒類は好調だが、菓子は不調。洋風デイリーはアイスクリームは好調だが、冷凍食品、乳製品は不調。和風デイリーは生麺類は好調だが、水物、練物、漬物は不調。ベーカリーは食パンは好調だが、菓子パンの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ビジネスはスラックスは好調だが、ジャケット、スーツは不調。カジュアルはジャンパー、カットソーは好調だが、パンツは不調。服飾はカッターシャツは好調だが、ネクタイは不調。
婦人衣料
婦人衣料は、外装はジャケット、フォーマルは好調だが、スーツは不調。トップスはブラウスは好調だが、カットソーは不調。ボトムスはカジュアルパンツは好調だが、ジーンズ、スカートは不調。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、肌着などインナー、婦人水着、子供水着は好調だが、婦人浴衣、子供浴衣、女児は不調。UV関連の帽子、手袋、パラソルの動きは良かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ステンレスボトルなど行楽用品、フライパンなど台所用品、調理用品、和・洋食器は好調。バス・トイレ用品は好調。玩具は男児・女児は好調だが、TVゲームは不調。ペーパー類は不調。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品は好調だが、健康食品は不調。化粧品はメンズ、ボディケア、フェイスメイクは好調だが、ヘアメイクは不調。洗剤、殺虫剤の動きは良かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、家具は組み立てボックスは好調だが、籐家具などの季節家具、収納用品、インテリア家具は不調。寝具・寝装品は、敷パットは好調だが布団は不調。インテリアはカーペットは好調だが、クッションは不調。
家電製品
家電製品は、気温が高くエアコン、扇風機は好調。冷蔵庫は好調だが、洗濯機は不調。クリーナーは好調だが、レンジは不調。
その他商品
その他商品は、自転車は好調だが、ペット用品、園芸用品の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.4%であった。
また、食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.2%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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