
「地球温暖化の防止」への取り組み
地球温暖化をもたらす温室効果ガスのうち二酸化炭素(CO2)は世界中で年間約266億t、日本だけでも年間約12.5億tが排出されていると試算されています。
日本チェーンストア協会では、CO2等の温室効果ガスの排出を抑制するためには、会員企業における電力等のエネルギー消費を削減することが効果的であると考え、「エネルギー消費原単位での改善」を地球温暖化防止のための目標として掲げて取り組んでいます。
地球温暖化防止のための目標
当初は、2008〜2012年度の間に1996年度の水準を維持することを目標としてきましたが、その後“より積極的な役割を果たすために一層の取り組みが必要である”と考え、2008年3月には「1996年度エネルギー消費原単位0.118kwh/u・hに対し、2010年度消費原単位0.113kwh /u・hの達成(1996年度比4%改善)」を新たな目標に定めて取り組みを深化させることとしました。
なお、政府では、「地球温暖化対策推進大綱」に基づき、産業界ごとに定められた削減計画の着実な実施等を促すため、関係省庁の審議会等において各産業界の取り組み状況等をフォローアップすることとしています。日本チェーンストア協会も、1998年から経済産業省産業構造審議会地球環境小委員会流通・サービスワーキンググループに取り組み状況を報告し、その着実な取り組みが評価されています。
上記会議への報告資料はこちら⇒
http://www.meti.go.jp/committee/gizi_1/14.html
目標達成に向けての取り組み
目標の達成に向けて、会員企業では、可能な範囲で次のような取り組みを進めています。
- 環境にやさしい省エネ型店舗への移行
- 太陽光発電の導入、省エネ効果の高い壁材・床材の利用や屋上緑化の推進
- 省エネ型照明機器への切り替え、店内照明の照度基準の見直し
- 空調のインバータ化、深夜余剰電力を活用した空調の導入
- 冷凍・冷蔵機器等の温度管理の徹底
- 人感センサーを設置したエスカレータの自動運転の推進

また、チェーンストアにおける電力消費の約3割は冷暖房等の各種空調に要する電力が占めており、エネルギー消費を抑制するにはこれを改善することが効果的であるため、2008年6月から、夏季・冬季を中心に
『店内の空調は控えめに設定中!』運動を実施しています。
※ 店舗設備の状況等によって同一の対応が困難な場合もあるため、統一的な数値基準や温度基準は設けずに、改善可能な店舗から順次「従来の設定温度から1〜2℃程度の改善」を目途に取り組むこととしています。