広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成28年6月度・チェーンストア販売概況

(平成28年7月21日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,416店
※総販売額 1兆 545億円   (店舗調整前) 98.6% (店舗調整後) 99.5%
<部門別の概況>
・食料品 6,866億円 (店舗調整前) 99.2%(店舗調整後) 100.1%
・衣料品 941億円 (店舗調整前) 94.3%(店舗調整後) 96.4%
・住関品 2,100億円 (店舗調整前) 97.7%(店舗調整後) 98.6%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 97.7%(店舗調整後) 98.0%
・その他 608億円 (店舗調整前) 100.9%(店舗調整後) 100.7%

平成28年6月度は、食料品は、農産品が中旬以降の相場高の影響もあり堅調に推移したが、衣料品、住関品は、季節商品を中心に後半動きが鈍くなったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、アスパラガス、アボガド、レタス、ミニトマト、とうもろこし、カット野菜などは好調だったが、ジャガイモ、玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、きのこ類などは不調だった。果物では、すいか、メロン、桃、キウイフルーツなどが好調だったが、柑橘類、バナナ、リンゴ、グレープフルーツなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに堅調に推移した。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、サーモン、うなぎなどの動きは良かったが、生鮮魚、イカ、貝類、干物、シラスなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、スナック、中華、焼き物の動きは良かった。要冷惣菜は、洋惣菜の動きは良かったが、和惣菜の動きは鈍かった。米飯の動きは良かったが寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、ヨーグルト、酒類、アイスクリーム、素麺など涼味関連商品、冷凍食品、米、パン類などは好調だったが、練り製品、水物、調味料、乾麺類などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ジャケット、スラックス、カジュアルパンツ、半袖カジュアルシャツなどの動きは良かったが、カッターシャツ、ポロシャツ、Tシャツ、ショートパンツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、7分袖カジュアルシャツ、Tシャツ、レギンスパンツなどの動きは良かったものの、サマーフォーマル、スカート、ブラウス、チュニック、ジーンズなどは不調だった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、男児・女児ウェア、紳士・婦人・子供肌着、婦人ホームウェア、子供水着などは好調だったが、ベビーウェア、婦人バッグ、レイングッズ、浴衣などは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ステンレスボトル、タオル、ペーパー類、ランドセルなどは好調だったが、おむつ類、男児玩具、ランチボックスなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、液体洗濯洗剤、オーラルケア、制汗剤、除湿剤、殺虫剤などの動きは良かったが、カウンセリング化粧品、食器洗剤、ヘアケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛肌布団、タオルケット、トイレ・バス用品、インテリア小物、マットレスなどは好調だったが、敷パッド、カーテン、敷物、カーペットなどは不調だった。
家電製品
家電製品は、エアコン、洗濯機、扇風機、食器乾燥機などの動きは良かったが、液晶テレビ、レコーダー、炊飯器、電熱調理器などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、スポーツシューズ、トラベルケースなどの動きは良かったものの、フィットネス関連商品などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

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ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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