広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成28年8月度・チェーンストア販売概況

(平成28年9月21日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,413店
※総販売額 1兆840億円   (店舗調整前) 96.1% (店舗調整後) 97.1%
<部門別の概況>
・食料品 7,275億円 (店舗調整前) 97.9%(店舗調整後) 98.8%
・衣料品 812億円 (店舗調整前) 88.1%(店舗調整後) 90.3%
・住関品 2,110億円 (店舗調整前) 93.6%(店舗調整後) 95.0%
・サービス 28億円 (店舗調整前) 86.1%(店舗調整後) 86.8%
・その他 613億円 (店舗調整前) 95.1%(店舗調整後) 94.9%

平成28年8月度は、食料品、衣料品、住関品ともに季節商品を中心に堅調に推移したが、後半衣料品は残暑が厳しかったこともあり秋物商材の動きが鈍く、また台風などの天候要因などもあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、玉ねぎ、チェリートマト、ブロッコリー、とうもろこし、枝豆、アボガド、カット野菜などは堅調に推移したが、キャベツ、レタス、ナスなどは不調だった。果物では、スイカ、もも、梨、ブドウ、キウイフルーツなどの動きは良かったが、りんごなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉の動きは良かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、サーモン、海藻類などの動きは良かったものの、カツオ、サンマ、うなぎ、近海魚などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック、焼き物、中華が好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜とも動きは良く、米飯の動きは良かったが、寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、ヨーグルト、調味料、アイスクリーム、米、飲料、冷凍食品、酒類などの動きは良かったが、麺類、練り製品などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルシャツ、ショートパンツなどの動きは良かったが、ジャケット、スラックス、ドレスシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スカート、カットソー、Tシャツなどの動きが良かったが、ブラウス、ボトム、コーディガンなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士肌着、婦人パジャマ、子供服、レイングッズなどは堅調だったが、子供肌着、紳士・子供パジャマ、水着などは苦戦した。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、男児玩具、ぺ―パー類、キッチン・トイレバス用品などの動きは良かったものの、ステンレスボトル、鍋、フライパン、紙おむつなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、フェイスケア、ボディケア、制汗剤や日焼け止め、オーラルケア、液体洗濯洗剤、殺虫剤などの動きは良かったが、カウンセリング化粧品、芳香剤、ヘアケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛布団、キルトケット、タオルケット、敷パッド、クッションなどは好調だったものの、収納用品、敷布団、マットレス、カーテンなどは不調だった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、扇風機、掃除機、管球・電池などは好調だったが、エアコン、液晶テレビ、炊飯ジャー、ホットプレートなどは不調だった。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、アウトドア用品などの動きは良かったが、ペットフード、フィットネス、トラベルパック、スポーツシューズなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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