広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成28年10月度・チェーンストア販売概況

(平成28年11月21日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,424店
※総販売額 1兆828億円   (店舗調整前) 101.1% (店舗調整後) 100.6%
<部門別の概況>
・食料品 7,048億円 (店舗調整前) 102.2%(店舗調整後) 101.5%
・衣料品 929億円 (店舗調整前) 93.0%(店舗調整後) 93.7%
・住関品 2,177億円 (店舗調整前) 101.1%(店舗調整後) 101.0%
・サービス 26億円 (店舗調整前) 80.8%(店舗調整後) 81.0%
・その他 645億円 (店舗調整前) 102.3%(店舗調整後) 101.7%

平成28年10月度は、食料品は相場高の影響もあり農産品が好調に推移、衣料品は高気温の影響を受け秋冬物関連商品が苦戦したが、住関品が堅調だったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、プラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、はくさい、大根、たまねぎ、じゃがいも、人参、カット野菜などは好調だったが、キャベツ、レタス、トマト、ブロッコリーなどは不調だった。果物では、ぶどう、キウイフルーツ、りんご、柑橘類などの動きは良かったものの、柿、グレープフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良かったが、鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、まぐろ、かつお、かじき、海藻類などの動きは良かったものの、さんま、いか、あじなどの丸物、サケなどの切身、塩干物などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、中華、焼き物が好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、米、乳酸菌飲料、飲料、アイスクリーム、冷凍食品、鍋物関連商品、酒類などは好調だったが、麺類などは不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ドレスシャツ、カジュアルパンツなどは動きが良かったが、セーター、ニット、カットソーなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、ジャケット、スカンツなどの動きが良かったが、フォーマル、スカート、ニット、カットソーなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人肌着、子供服、女児ハーフパンツ、レイングッズなどの動きは良かったものの、男児パンツ、男児長袖Tシャツ、紳士・子供肌着、ベビーウェアなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、キッチンダイニング用品、洗濯・清掃用品、ラップ類、男児玩具、タオル、ハロウィングッズなどは好調だったが、ランドセル、ペーパー類、ステンレスボトル、紙おむつ、フライパンなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、フェイスメイク、衣料用洗濯洗剤・柔軟剤、防虫剤、マスクなどの動きは良かったが、フェイスケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、布団、インテリア小物などの動きは良かったものの、羽毛布団、こたつ布団、毛布、カーテン、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、洗濯機、レコーダー、掃除機、ホットプレート、電池などが好調だったが、エアコン、炊飯器、ホットカーペットなどは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、折りたたみ自転車、スポーツバッグなどの動きは良かったが、フィットネス関連の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.0%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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