広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成28年11月度・チェーンストア販売概況

(平成28年12月21日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,462店
※総販売額 1兆804億円   (店舗調整前) 101.1% (店舗調整後) 100.8%
<部門別の概況>
・食料品 6,913億円 (店舗調整前) 102.1%(店舗調整後) 101.6%
・衣料品 979億円 (店舗調整前) 94.9%(店舗調整後) 95.9%
・住関品 2,253億円 (店舗調整前) 101.6%(店舗調整後) 101.3%
・サービス 28億円 (店舗調整前) 85.7%(店舗調整後) 85.9%
・その他 629億円 (店舗調整前) 100.2%(店舗調整後) 99.8%

平成28年11月度は、農産品の相場高もあり食料品の動きは良く、住関品の動きもまずまずだった。衣料品が中旬以降気温の上昇とともに秋・冬物関連商品の動きが鈍くなったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、プラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、大根、人参、きのこ類、ほうれん草、カット野菜などは好調だったが、トマト、きゅうり、ブロッコリーなどの動きは鈍かった。果物では、ぶどう、バナナ、キウイフルーツ、柑橘類などの動きは良かったものの、いちご、グレープフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良かった。ハム・ソーセージの動きは良くなったが、鶏卵の動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、まぐろ、かつお、サーモンなどの動きは良かったものの、いか、かに、あじ、ちりめん、塩干物などは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、中華、焼き物が好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調、弁当の動きは良かったが寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、米、乳酸菌飲料、飲料、チョコレート、鍋物関連商品、缶詰、麺類、冷凍食品などは好調だったが、乳製品、納豆などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、コート、ジャケット、アウター、カジュアルパンツなどの動きが良かったが、セーター、ニットなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、コート、ジャケット、トレーナー、レギンスなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、セーター、ニット、カジュアルシャツなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人肌着、紳士・婦人靴下、婦人パジャマ、女児トレーナー、ベビー服などの動きは良かったものの、子供パジャマ、子供肌着、女児セーター、傘などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、洗濯・清掃用品、ペーパー類、男児玩具、マグボトル、スリッパなどは好調だったが、ランドセル、子供紙おむつ、フライパンなどは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、フェイスメイク、風邪薬、衣料用洗濯洗剤・柔軟剤、防虫剤、カイロ、マスクなどの動きは良かったが、ヘアケア、フェイスケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛布団、寝具、寝装品、毛布、敷パッド、こたつ布団などは好調だったが、学習机、敷布団カバー、マットレス、カーテン、カーペットなどは不調だった。
家電製品
家電製品は、エアコン、暖房器具、炊飯器、加湿器、ホットプレートなどが好調だったが、冷蔵庫、液晶テレビ、レコーダー、ホットカーペット、電球・管球などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、アシスト自転車、ウォーターサーバー、介護用品などの動きは良かったが、トラベルバッグ、フィットネス関連の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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