広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成28年12月度・チェーンストア販売概況

(平成29年1月23日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,489店
※総販売額 1兆2,721億円   (店舗調整前) 98.3% (店舗調整後) 98.0%
<部門別の概況>
・食料品 8,263億円 (店舗調整前) 100.6%(店舗調整後) 100.3%
・衣料品 1,010億円 (店舗調整前) 88.8%(店舗調整後) 89.6%
・住関品 2,587億円 (店舗調整前) 94.8%(店舗調整後) 94.5%
・サービス 36億円 (店舗調整前) 84.1%(店舗調整後) 84.2%
・その他 824億円 (店舗調整前) 100.0%(店舗調整後) 99.6%

平成28年12月度は、食料品では相場高の影響もあり農産品が好調だったが、衣料品・住関品は天候要因もあり苦戦し、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、大根、人参、レタス、きのこ類、ほうれん草、カット野菜などは好調だったが、トマト、里芋、ブロッコリーなどの動きは鈍かった。果物では、柿、ぶどう、いちご、柑橘類などは好調だったものの、りんご、バナナ、グレープフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉の動きは良かったが、鶏肉の動きは鈍かった。ハム・ソーセージ、鶏卵の動きは良かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、まぐろ、うなぎ、かじき、かに、海藻類などの動きは良かったものの、するめいか、あじ、かき、塩干物、数の子などは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック類、中華、焼き物が好調だった。要冷惣菜も、和・洋惣菜ともに好調。寿司の動きは良かったが、弁当の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、米、乳酸菌飲料、飲料、カレー・シチュー類、冷凍食品などの動きは良かったものの、袋・カップ麺、練製品、納豆などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、トレーナー、カジュアルパンツなどはまずまずの動きだったが、コート、スーツ、ジャケット、スラックス、セーターなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、コート、レギンス、カジュアルパンツなどの動きは良かったが、セーター、ニット、カットソーなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、子供スキーウェア、子供トレーナー、ベビー用品などの動きは良かったものの、紳士・婦人肌着、男児ジャケット、女児ロングパンツ、婦人ブーツ、手袋などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、食器、調理用品、洗濯・掃除用品、ペーパー類、玩具などは堅調だったが、子供紙おむつ、ステンレスボトル、文具、鍋、スリッパなどは苦戦した。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、ヘアケア、オーラルケア、風邪薬、台所・住居用洗剤、カイロ、マスクなどの動きは良かったが、フェイスケア、芳香剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、キッチン家具、掛布団、布団カバー、こたつ布団などは好調だったが、学習机、羽毛布団、毛布、マットレス、カーテン、カーペットなどは不調だった。
家電製品
家電製品は、炊飯器、電子レンジ、空気清浄機、乾電池などは好調だったが、エアコン、洗濯機、デジカメ、プリンター、管球などは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、アウトドア用品、園芸用品、一輪車などの動きは良かったが、スポーツ自転車、トラベルバッグ、フィットネス関連の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.5%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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