広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年1月度・チェーンストア販売概況

(平成29年2月21日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,481店
※総販売額 1兆1,063億円   (店舗調整前) 98.5% (店舗調整後) 98.4%
<部門別の概況>
・食料品 7,149億円 (店舗調整前) 100.2%(店舗調整後) 100.0%
・衣料品 964億円 (店舗調整前) 89.9%(店舗調整後) 90.9%
・住関品 2,220億円 (店舗調整前) 97.3%(店舗調整後) 96.8%
・サービス 26億円 (店舗調整前) 81.4%(店舗調整後) 82.1%
・その他 701億円 (店舗調整前) 100.2%(店舗調整後) 99.7%

平成29年1月度は、食料品は野菜の相場高もあり農産品が好調に推移し畜産、惣菜も堅調だったが、衣料品、住関品が天候不順の影響などもあり伸び悩やみ、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、はくさい、大根、ジャガイモ、キャベツ、ブロッコリー、きのこ類などは好調だったが、きゅうり、里芋、アボカド、小松菜などは苦戦した。果物では、柑橘類、いちご、ぶどう、キウイフルーツなどが好調だったが、柿、りんご、バナナ、グレープフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉は好調だったが、鶏肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは良かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、ぶり、海藻類などの動きは良かったが、たら、いか、丸魚、牡蠣、数の子などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、中華、焼き物などが好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、乳酸菌飲料、冷凍食品、米、漬物、飲料、カレー・スープ類、アイスクリームなどの動きは良かったが、乳製品、袋麺・カップ麺、練り物、納豆、食用油、調味料などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、ベスト、トレーナー、ジュアルパンツ・シャツなどの動きは良かったものの、スーツ、コート、セーター、スラックス、アウターなどは不調に終わった。
婦人衣料
婦人衣料は、マニッシュスーツ、ブラウス・シャツ、レギンスパンツなどの動きが良かったが、コート、フォーマル、ジャケット、セーター、ニットなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、婦人スポーツウェア、婦人下着、男児アウター・セーター、ベビー用品、レイングッズ関連、子供ニット手袋などの動きは良かったが、紳士・子供肌着、男児・女児ロングパンツなどは苦戦した。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、食器、調理用品、保存容器、ラップ・ホイル類、清掃用品、トイレ・バス用品、スリッパ、キャラクター玩具、文具などの動きは良かったものの、ランドセル、フライパン、弁当箱、ステンレスボトル、ペーパー類、紙おむつなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、風邪薬、フェイスメイク、オーラルケア、衣料用洗剤、ハンドクリーム、ハンドソープ、漂白剤、マスク、カイロなどは好調だったが、ヘアメイク、ヘアケアーなどは苦戦した。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛布団、毛布、敷パッド、枕、クッションなどは好調だったが、敷布団、マットレス、学習机、こたつ布団、リビングボート、収納用品、カーテン、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、液晶テレビ、冷蔵庫、空気清浄機、乾電池などの動きは良かったが、暖房機器、洗濯機、デジカメ、除湿機、ミシン、炊飯器、管球・電球などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、キャット用品、スポーツバッグ、軽快車などの動きは良かったが、電動アシスト自転車、ドックフードなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.3%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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