広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年3月度・チェーンストア販売概況

(平成29年4月24日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,376店
※総販売額 1兆520億円   (店舗調整前) 98.1% (店舗調整後) 98.2%
<部門別の概況>
・食料品 6,850億円 (店舗調整前) 98.4%(店舗調整後) 98.6%
・衣料品 937億円 (店舗調整前) 98.2%(店舗調整後) 98.9%
・住関品 2,049億円 (店舗調整前) 96.1%(店舗調整後) 95.7%
・サービス 28億円 (店舗調整前) 91.7%(店舗調整後) 92.5%
・その他 654億円 (店舗調整前) 100.6%(店舗調整後) 101.6%

平成29年3月度は、食料品はまずまずの動きだったが、衣料品、住関品ともに気温低下の影響もあり季節商品が苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、じゃがいも、キャベツ、人参、玉ねぎ、そら豆などは好調だったが、トマト、きゅうり、小松菜、長いも、オクラなどは不調だった。果物では、みかん、いちご、キウイフルーツ、ぶどうなどは好調だったものの、バナナ、オレンジ、グレープフルーツなどは不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良く、鶏卵、ハム・ソーセージもまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、かつお、うなぎ、塩鮭などの動きは良かったものの、するめいか、サバ、いわし、海藻類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、中華、スナック類、焼き物などが好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調。弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、米、スープ・カレー類、冷凍食品、プレミアムアイスクリーム、菓子類などの動きは良かったが、ヨーグルト、酒類、食用油、豆腐類などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スラックス、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、長袖Tシャツなどの動きは良かったものの、ジャケット、春物アウター、カジュアルシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、コーディガン、レギンスパンツなどの動きが良かったが、春物コート、ジャケット、ブラウス、カットソーなどは不調に終わった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士パジャマ、紳士靴下、婦人下着、女児ハーフパンツ、傘などの動きは良かったが、紳士肌着、子供服、女児トップス、ストッキング、婦人バッグなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、弁当箱、大人用紙おむつ、トイレ・バス用品、TVゲーム、文具などは好調だったものの、ステンレスボトル、子供用紙おむつ、タオルなどは不調に終わった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、フェイスケア、シャンプー・リンス、オーラルケア、防虫剤などはまずまずの動きだったが、衣料用洗剤、柔軟剤、ヘアカラー、マスクなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファー、リビングテーブル、羽毛布団、組布団、掛け布団などの動き良かったが、学習机、毛布、タオルケット、敷きパッド、カーペット、カーテンなどは不調に終わった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器などの動きは良かったが、家事家電、照明器具、パソコンなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、トラベルバッグ、電動アシスト自転車などの動きは良かったが、幼児車などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.2%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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