広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年5月度・チェーンストア販売概況

(平成29年6月21日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,434店
※総販売額 1兆831億円   (店舗調整前) 98.1% (店舗調整後) 98.2%
<部門別の概況>
・食料品 6,994億円 (店舗調整前) 98.5%(店舗調整後) 98.6%
・衣料品 953億円 (店舗調整前) 96.0%(店舗調整後) 97.8%
・住関品 2,200億円 (店舗調整前) 98.0%(店舗調整後) 97.3%
・サービス 26億円 (店舗調整前) 89.1%(店舗調整後) 88.7%
・その他 655億円 (店舗調整前) 98.4%(店舗調整後) 97.5%

平成29年5月度は、食料品は相場安の影響で農産品が苦戦した。衣料品も月前半の気温低下も影響し苦戦し、住関品の動きも鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、玉ねぎ、アボガド、なす、カット野菜などはまずまずの動きだったが、キャベツ、トマト、レタス、きゅうり、豆類などは苦戦した。果物では、いちご、柑橘類、ぶどう、キウイフルーツなどは好調だったが、りんご、すいか、梅、バナナなどは不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも良かった。
水産品
水産品は、カツオ、金目だい、たこ、切身、塩鮭、漬魚、魚卵などの動きは良かったものの、刺身盛り合わせ、マグロ、あじやさばなどの近海魚、ぶり、いか、海藻類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、中華などが好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調だった。米飯の動きは良かったが、寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳酸発酵飲料、乳製品、酒類、米、冷蔵麺、冷凍食品などは好調だったが、ヨーグルト、飲料、缶詰、ドレッシング、インスタントコーヒーなどは不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、スラックス、ニットショートパンツ、夏物ブルゾンなどの動きは良かったが、スーツ、カッターシャツ、カジュアルシャツ、ジーンズなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、ジャケット、スカーチョ、カットソーなどの動きは良かったものの、フォーマル、ブラウス、スカート、デニムなどは不調に終わった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、母の日の関連で婦人バッグやエプロン、婦人・子供パジャマ、紳士・婦人・子供肌着、男児半袖Tシャツ、スクール水着、スニーカーなどは好調だったが、男児ハーフパンツ、女児スカート、ベビー服、レイングッズなどは不調だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、大人用紙おむつ、ペーパー類、トイレ・バス用品、保存容器、玩具、弁当箱などは好調だったが、ステンレスボトル、入浴用品、子供用紙おむつ、鍋などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、トイレ用洗剤、入浴剤、防虫剤などは良かったが、ヘアカラー、ボディソープ、住居用洗剤、衣料用洗剤・柔軟剤、殺虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ・リビングテーブル、羽毛肌掛布団、掛布団カバー、敷パッド、枕、カーテンなどは好調だったが、リビング収納用品、洗濯・清掃用品、座卓、マットレスなどは不調だった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、布団乾燥機、スタンドクリーナー、ヘアケア用品などの動きは良かったが、冷蔵庫、洗濯機、ブルーレイレコーダーなどの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペットフードを中心にペット用品、子供用自転車、Dバッグなどは好調だったが、フィットネスなどが不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.0%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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