広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年6月度・チェーンストア販売概況

(平成29年7月24日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,499店
※総販売額 1兆 401億円   (店舗調整前) 98.6% (店舗調整後) 98.8%
<部門別の概況>
・食料品 6,811億円 (店舗調整前) 99.2%(店舗調整後) 99.5%
・衣料品 893億円 (店舗調整前) 94.9%(店舗調整後) 96.1%
・住関品 2,072億円 (店舗調整前) 98.7%(店舗調整後) 98.0%
・サービス 26億円 (店舗調整前) 91.1%(店舗調整後) 91.1%
・その他 597億円 (店舗調整前) 98.3%(店舗調整後) 97.9%

平成29年6月度は、食料品は、農産品が相場安の影響もあり苦戦、衣料品、住関品は、中旬までの低気温の影響もあり季節商品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、きゅうり、とうもろこし、なす、ブロッコリー、舞茸などの動きは良かったが、じゃがいも、キャベツ、レタス、トマト、アスパラガスなどの動きは鈍かった。果物では、びわ、チェリー、グレープフルーツ、カットフルーツなどの動きは良かったものの、柑橘類、さくらんぼ、ぶどう、パイナップル、バナナ、アボガドなどが不調だった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも良かった。
水産品
水産品は、マグロ、うなぎ、しらす、塩鮭、漬魚、塩干物などの動きは良かったが、刺身の盛り合わせ、かつお、あじ、貝類、海藻類などは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、スナック、焼き物は好調、要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きは良かった。米飯の動きは良かったが、寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳酸菌飲料、乳製品、米、飲料、アイスクリーム、乾麺類、麺つゆ、チョコレート、ゼリー類、冷凍食品などは好調だったが、ヨーグルト、和・洋菓子、本みりん、漬物などは不調に終わった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、長袖カッターシャツ、イージーパンツ、カジュアルシャツ、ポロシャツなどの動きは良かったが、スーツ、スラックス、半袖カッターシャツ、半袖Tシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ジャケット、シャツ、ブラウス、カジュアルシャツ、Tシャツなどの動きは良かったものの、ワンピース、カットソー、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士ホームウェア、紳士下着、婦人靴下、子供服、スクール水着、UV関連商品などの動きは良かったが、婦人パジャマ、紳士肌着、男児半袖Tシャツ、子供靴下、レイングッズ、浴衣などは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、洗濯用品、トイレ・バス用品、玩具、大人用紙おむつ、プール関連商品などの動きは良かったものの、ステンレスボトル、ランチボックス、鍋などは動きが鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、医薬品、フェイスケア、オーラルケア、制汗剤、日焼け止め、殺虫剤などは好調だったが、ボディケア、住居用洗剤、洗濯用洗剤、柔軟剤などは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、籐製品、収納用品、羽毛肌布団、ジュニア寝具、カーテンなどの動きは良かったが、敷パット、タオルケット、マットレス、敷物などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、掃除機、除湿機、布団乾燥機、レコーダーなどの動きは良かったが、エアコン、扇風機、炊飯器、クリーナー、デジカメ、電球・管球などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、紳士ウォーキングシューズ、ペットフード、花き類などまずまずの動きだったが、フィットネス関連商品、トラベルキャリーケースなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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