広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年7月度・チェーンストア販売概況

(平成29年8月22日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,570店
※総販売額 1兆1,043億円   (店舗調整前) 99.9% (店舗調整後) 100.0%
<部門別の概況>
・食料品 7,116億円 (店舗調整前) 99.4%(店舗調整後) 99.5%
・衣料品 975億円 (店舗調整前) 98.3%(店舗調整後) 99.6%
・住関品 2,247億円 (店舗調整前) 101.0%(店舗調整後) 100.4%
・サービス 30億円 (店舗調整前) 96.0%(店舗調整後) 95.9%
・その他 673億円 (店舗調整前) 104.8%(店舗調整後) 104.7%

平成29年7月度は、食料品は、相場安の影響で農産品の不調、水産品もアニサキス報道の影響が続き苦戦したが、住関品は、季節商品の動きがまずまずだったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、前年並みとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、トマト、とうもろこし、豆類、カット野菜などはまずまずの動きだったが、じゃがいも、玉ねぎ、きゅうり、キャベツ、レタスなどが不調だった。果物では、すいか、さくらんぼ、桃、パイナップルなどの動きは良かったものの、梨、ぶどう、バナナなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージもまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、まぐろ、いわし、うなぎ、塩干物などの動きは良かったが、刺身の盛り合わせ、いか、あじ、貝類、海藻類などは不調に終わった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は揚げ物、焼き物、中華は好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜も好調、米飯の動きも良かったが、寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、米、飲料、アイスクリーム、乾麺類など涼味関連商品、チョコレート、ゼリー類、冷凍食品などは好調だったが、ヨーグルト、生菓子、パン類、インスタントコーヒーなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、長袖薄手ドレスシャツ、ショートパンツ、Tシャツなどの動きは良かったが、スーツ、スラックス、半袖ドレスシャツ、カジュアルパンツ、ポロシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、シャツ、ブラウス、カジュアルパンツなどはまずまずの動きだったものの、フォーマル、ニット、カットソーなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士ホームウェア、紳士機能性下着、婦人カジュアルインナー、男児Tシャツ、レイングッズ、UV関連商品などの動きは良かったが、紳士肌着、女児Tシャツ、ベビー用品、婦人水着、浴衣などは不調に終わった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、ラップ・ホイル類、トイレ・バス用品、玩具、大人用紙おむつ、タオル、プール・アウトドア関連商品などの動きは良かったが、ステンレスボトル、ペーパー類、ベビー用おむつ、フライパンなどの動きが鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、医薬品、フェイスケア、オーラルケア、制汗剤、殺虫剤などは好調だったが、粉末洗濯用洗剤、トイレ用洗剤などは不調だった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、イ草製品、収納用品、羽毛肌布団、掛け布団カバーなどは好調だったが、タオルケット、キルトケット、枕、マットレス、敷物などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、エアコン、扇風機、炊飯器、布団乾燥機、乾電池などはまずまずの動きだったが、洗濯機、デジカメ、除湿機、ホットプレート、照明器具などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、電動自転車などの動きは良かったが、フィットネス関連商品、ペットフード、トラベルキャリーケースなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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