広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年8月度・チェーンストア販売概況

(平成29年9月21日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,622店
※総販売額 1兆779億円   (店舗調整前) 99.4% (店舗調整後) 99.5%
<部門別の概況>
・食料品 7,246億円 (店舗調整前) 99.6%(店舗調整後) 99.7%
・衣料品 767億円 (店舗調整前) 94.4%(店舗調整後) 95.6%
・住関品 2,116億円 (店舗調整前) 100.3%(店舗調整後) 99.5%
・サービス 29億円 (店舗調整前) 102.8%(店舗調整後) 102.3%
・その他 619億円 (店舗調整前) 101.1%(店舗調整後) 101.4%

平成29年8月度は、食料品、衣料品、住関品ともに長雨などの天候不順要因もあり、季節夏物商材が低調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、キャベツ、はくさい、ブロッコリー、とうもろこし、豆類、きのこ類、カット野菜などは堅調に推移したが、じゃがいも、玉ねぎ、人参、トマト、アボカドなどは苦戦した。果物では、スイカ、もも、ブドウ、カットフルーツなどの動きは良かったが、梨、オレンジ、キウイフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉は好調だった。鶏卵の動きは良く、ハム・ソーセージは堅調に推移した。
水産品
水産品は、あじ、さんま、いわし、たこ、うなぎ、塩干物などの動きは良かったものの、まぐろ、カツオ、海藻類、魚卵などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、スナック、焼き物は好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きが鈍かった。米飯は好調だったが、寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、ヨーグルト、乳製品、調味料、米、パン類、スープ類、チョコレート、冷凍食品などはまずまずの動きだったが、アイスクリーム、飲料、素麺など涼味関連商品、豆腐、はちみつなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、長袖ドレスシャツ、カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、Tシャツなどの動きは良かったものの、ジャケット、半袖カッターシャツ、ショートパンツなどは動きが鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、スカート、ブラウス、カットソー、ボトム、Tシャツなどはまずまずの動きだったが、カジュアルパンツ、夏ニットなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士半袖パジャマ、紳士・婦人肌着、男児トップス、婦人バッグなどは堅調に推移したが、婦人ホームウェア、ベビー衣料、紳士・婦人水着、浴衣、甚平、婦人帽子などは苦戦した。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランチボックス、玩具、ぺ―パー類、トイレ・バス用品、タオル、鍋などの動きは良かったものの、ランドセル、ステンレスボトル、調理小物、子供用紙おむつなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、台所漂白剤、住居用洗剤、オーラルケア、制汗剤、芳香剤などの動きは良かったが、ヘアケア、フェイスケア、ボディケア、日焼け止め、殺虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、籐製品、収納用品、羽毛布団、ダウンケット、掛・敷布団カバーなどは好調だったが、イ草製品、キッチンボード、敷布団、枕カバー、キルトケット、マットレス、カーテンなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、液晶テレビ、洗濯機、ドライヤー、乾電池などは好調だったが、冷蔵庫、エアコン、扇風機、デジカメなどは不調だった。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、ペットフード、スポーツウェア、スポーツシューズなどの動きは良かったが、アウトドア用品、キャリーケースなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.8%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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