広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年9月度・チェーンストア販売概況

(平成29年10月24日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,719店
※総販売額 1兆49億円   (店舗調整前) 99.6% (店舗調整後) 99.7%
<部門別の概況>
・食料品 6,779億円 (店舗調整前) 99.8%(店舗調整後) 99.9%
・衣料品 757億円 (店舗調整前) 100.3%(店舗調整後) 101.4%
・住関品 1,913億円 (店舗調整前) 98.5%(店舗調整後) 97.9%
・サービス 27億円 (店舗調整前) 108.7%(店舗調整後) 108.3%
・その他 571億円 (店舗調整前) 100.1%(店舗調整後) 100.2%

平成29年9月度は、食料品は相場安の影響を受け農産品が苦戦、水産品はアニサキス報道の影響が解消されていなこともあり動きが鈍かった。衣料品は堅調に推移したが、住関品の動きが鈍かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、はくさい、ブロッコリー、ほうれん草、きのこ類、カット野菜などは堅調な動きだったが、じゃがいも、玉ねぎ、人参、レタス、トマト、枝豆などは不調に終わった。果物では、梨、もも、キウィフルーツ、カットフルーツなどの動きは良かったものの、すいか、柿、りんご、ぶどうなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵の動きは良く、ハム・ソーセージの動きもまずまずだった。
水産品
水産品は、まぐろ、ぶり、たこ、うなぎ、海老、塩鮭、しらすなどの動きは良かったものの、刺身盛り合わせ、さんま、イカ、かつお、海藻類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物、中華は好調だった。O157の影響もあり、要冷惣菜は洋惣菜の動きが鈍く、弁当の動きは良かったが寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳酸菌飲料、冷凍食品、鍋物関連商品、パン類、スープ・シチュー類、米、和・洋菓子、チョコレートなどは好調だったが、アイスクリーム、飲料などは苦戦した。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、ジャケット、長袖カッターシャツ、ポロシャツ、ジャンパー、トレーナーなどの動きは良かったものの、スーツ、スラックスなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、七分袖シャツ、カジュアルシャツ、スカンツ、ニットレギンス、カットソーなどの動きが良かったが、ジャケット、ブラウス、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人長袖パジャマ、帽子類などの動きは良かったものの、紳士肌着、婦人下着、男児下着、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、キッチン用品、トイレ・バス用品、ペーパー類、ラップ・ホイル類、弁当箱、鍋、男児玩具、文具類などの動きは良かったが、ベビー用おむつ、ランドセル、タオルなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、カウンセリング化粧品、フェイスケア、ボディケア、オーラルケア、食器洗剤など好調だったが、液体洗濯洗剤、柔軟剤、ヘアケア、殺虫剤などは不調に終わった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、羽毛布団、掛布団カバー、カーテンなど好調だったものの、食器棚、整理タンス、敷布団、敷パット、枕、カーペットなどは不調だった。
家電製品
家電製品は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、食器乾燥機などはまずまずの動きだったが、炊飯器、管球・電球などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、チャイルドシート、トラベルバッグなどの動きは良かったが、フィットネス関連、電動自転車の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

  • 「平成29年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.