広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年10月度・チェーンストア販売概況

(平成29年11月21日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 9,744店
※総販売額 1兆590億円   (店舗調整前) 97.8% (店舗調整後) 98.1%
<部門別の概況>
・食料品 6,946億円 (店舗調整前) 98.5%(店舗調整後) 98.9%
・衣料品 896億円 (店舗調整前) 96.4%(店舗調整後) 98.2%
・住関品 2,080億円 (店舗調整前) 95.5%(店舗調整後) 95.0%
・サービス 27億円 (店舗調整前) 104.2%(店舗調整後) 106.2%
・その他 639億円 (店舗調整前) 99.0%(店舗調整後) 99.1%

平成29年10月度は、食料品は農産品が相場の影響を受け苦戦、衣料品、住関品ともに長雨などの天候不順や台風の影響もあり低調だったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、トマト、ブロッコリー、ほうれん草、きのこ類などまずまずの動きだったが、人参、キャベツ、玉ねぎ、きゅうり、カット野菜などは苦戦した。果物では、梨、パイナップル、カットフルーツなどの動きは良かったが、みかん、りんご、バナナなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きも良かった。
水産品
水産品は、かき、かじき、うなぎ、しらす・ちりめん、塩鮭、魚卵などの動きは良かったが、刺身類、まぐろ、生かつお、さんま、秋鮭、あじなどの丸物などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、中華などまずまずの動きだったが、焼き鳥などは不調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに低調、弁当の動きは良かったが、寿司の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、鍋関連商品、カレー・シチュー類、麺類、米、納豆、チョコレート、缶詰などは好調だったが、ヨーグルト、飲料、酒類、アイスクリーム、冷凍野菜などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、アウター、トレーナー、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、ジャケット、ニット、アウター、カットソーなどの動きが良かったが、フォーマル、ブラウス、カジュアルパンツ、長袖シャツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人肌着、男児・女児アウター、レイングッズなどの動きは良かったものの、ベビーウェア、子供ブーツ、婦人バッグなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、トイレ・バス用品、コンロ用品、玩具、ラップ・ホイル類などは好調だったが、ランドセル、ペーパー類、タオル、フライパンなどは苦戦した。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、医薬品、オーラルケア、スキンケア、カイロなどの動きは良かったが、液体洗濯洗剤、住居用洗剤、防虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納スツール、毛布、こたつ用品などの動きは良かったものの、羽毛布団、敷布団、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、電気ストーブ、食器乾燥機、スタンド・ハンドクリーナーなどの動きは良かったが、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ、ホットカーペット、管球などは動きが鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペット用品などの動きは良かったが、電動自転車、トラベルバッグ、園芸関連などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.0%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

  • 「平成29年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.