広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和元年5月度・チェーンストア販売概況

(令和元年6月24日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 10,473店
※総販売額 1兆227億円   (店舗調整前) 95.9% (店舗調整後) 99.3%
<部門別の概況>
・食料品 6,697億円 (店舗調整前) 95.9%(店舗調整後) 99.4%
・衣料品 777億円 (店舗調整前) 89.4%(店舗調整後) 98.1%
・住関品 2,074億円 (店舗調整前) 96.8%(店舗調整後) 98.8%
・サービス 21億円 (店舗調整前) 84.1%(店舗調整後) 100.2%
・その他 656億円 (店舗調整前) 101.8%(店舗調整後) 100.8%

令和元年5月度は、食料品は農産品が相場安の影響もあり動きが鈍かった。衣料品、住関品は気温の上昇とともに季節商品が動いたがカバーできず、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、トマト、きゅうり、茄子、さつまいも、きのこ類などはまずまずの動きだったが、じゃがいも、たまねぎ、キャベツ、大根、人参、グリーンアスパラ、らっきょうなどの動きは鈍かった。果物では、いちご、すいか、さくらんぼ、キウィフルーツ、ぶどうなどは好調だったが、メロン、柑橘類、バナナ、カットフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、鶏肉の動きは良かったが、豚肉は苦戦した。鶏卵の動きは鈍く、ハム・ソーセージの動きはまずまずだった。
水産品
水産品は、刺身盛合せ、まぐろ、かつお、たこ、サーモン、味付切身、貝類、魚卵、海藻類などは好調だったが、はまち、うなぎ、塩鮭、ちりめんなどは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、煮物・焼き物など好調だったが、中華の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調、米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、飲料、納豆、食用油、乾麺、缶詰、冷凍食品、アイスクリーム、ゼリーなどは好調だったが、米、牛乳、練り物、パン類、スープ類、マヨネーズ・ドレッシングなどは不調だった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ポロシャツなどの動きは良かったが、半袖シャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、カーディガン、ワンピース、ブラウス、カジュアルシャツなどの動きは良かったものの、ニット、カットソー、ボトムなどは不調に終わった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人パジャマ、紳士・婦人・子供インナー、紳士・婦人水着、帽子・パラソルなどUV関連商品などの動きは良かったが、紳士・子供パジャマ、紳士靴下、婦人ストッキング・タイツ、ベビー用品、サンダルなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、ペーパー類、キッチン用品、鍋、保存容器、タオルなどは好調だったが、子供用おむつ、文具類、玩具などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、医薬品、カウンセリング化粧品、フェイスケア、ボディケア、スキンケア、液体洗濯洗剤、オーラルケア、防虫剤、除湿剤などは良かったが、メンズコスメ、ヘルスケア、マスク、殺虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ、整理収納用品、羽毛肌掛布団、敷布団、敷パッド、マットレス、枕、オーダーカーテンなどは好調だったが、ラグ、クッション、インテリア小物などは不調だった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器などはまずまずの動きだったが、電子レンジ、照明・管球・電球などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、アウトドア用品、ガーデニング用品、ペットフードを中心にペット用品、介護用品、スポーツシューズなどは好調だったが、キャリーケースなどが不調だった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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