広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和元年8月度・チェーンストア販売概況

(令和元年9月25日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,515店
※総販売額 1兆360億円   (店舗調整前) 95.4% (店舗調整後) 99.7%
<部門別の概況>
・食料品 6,935億円 (店舗調整前) 94.0%(店舗調整後) 98.6%
・衣料品 626億円 (店舗調整前) 88.1%(店舗調整後) 97.6%
・住関品 2,109億円 (店舗調整前) 99.4%(店舗調整後) 102.4%
・サービス 24億円 (店舗調整前) 86.5%(店舗調整後) 98.3%
・その他 663億円 (店舗調整前) 107.2%(店舗調整後) 105.6%

令和元年8月度は、食料品は、惣菜の動きが良かった。衣料品、住関品は月前半は動きが良かったが後半は天候不順要因もあり動きが鈍くなり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、玉ねぎ、とうもろこし、ブロッコリー、きのこ類、カット野菜などの動きは良かったものの、はくさい、キャベツ、レタス、ミニトマト、きゅうりなどの動きは鈍かった。果物では、桃、りんご、さくらんぼ、プラム、バナナ、カットフルーツなどの動きは良かったが、梨、ぶどう、すいか、アボカドなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、まぐろ、かつお、ぶり、たこ、真あじ、生秋鮭、塩鮭、海藻類などは好調だったが、生さんま、うなぎ、干物などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物は好調だったが、焼鳥、中華などの動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調だった。米飯、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、牛乳、アイスクリーム、乾麺類、つゆ類、水物、蒲鉾、菓子パン、洋菓子などの動きは良かったが、米、乳製品、缶詰、納豆、漬物、ビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、フォーマル、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、ショートパンツなどの動きは良かったが、ポロシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツなどは動きが鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スラックス、ブラウス、カジュアルシャツ、長袖Tシャツ、UVパーカーなどはまずまずの動きだったが、フォーマル、スカート、ボトムなどは苦戦した。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、婦人下着、男児・女児服、ベビー用品、浴衣、水着、UV関連商品、レイングッズなどの動きは良かったものの、男児半袖Tシャツ、ベビーインナー、紳士装飾品などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ぺ―パー類、ラップ・ホイル類、紙おむつ、タオル、パラソルなどのレジャー用品などの動きは良かったが、ランドセル、ステンレスボトル、鍋、玩具、文具などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、ボディケア、オーラルケア、スキンケア、液体洗濯洗剤・仕上剤、マスク、殺虫剤、防虫剤などの動きは良かったが、医薬部外品などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、収納用品、マットレス、敷布団、枕、カーテン、カーペットなどは好調だったが、タオルケット、敷パッド、イ草製品、インテリア小物などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、エアコン、扇風機、洗濯機、液晶テレビ、レコーダー、炊飯器、レンジ、照明器具などは好調だったが、食器洗い機、デジカメなどは不調だった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、アウトドア用品、介護用品、スポーツウェアなどの動きは良かったが、キャリーケース、トラベルバッグなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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