広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和元年10月度・チェーンストア販売概況

(令和元年11月21日)

全体の概況

※会員企業数 55社 / 店舗数 10,522店
※総販売額 9,751億円   (店舗調整前) 91.6% (店舗調整後) 95.9%
<部門別の概況>
・食料品 6,621億円 (店舗調整前) 93.7%(店舗調整後) 98.7%
・衣料品 613億円 (店舗調整前) 77.1%(店舗調整後) 84.9%
・住関品 1,897億円 (店舗調整前) 90.5%(店舗調整後) 92.8%
・サービス 23億円 (店舗調整前) 82.8%(店舗調整後) 99.0%
・その他 596億円 (店舗調整前) 91.3%(店舗調整後) 90.6%

令和元年10月度は、駆け込み需要の反動減、気温が高めで推移するなど天候要因などもあり、食料品、衣料品、住関品ともに苦戦したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、玉ねぎ、オクラ、枝豆、カット野菜などはまずまずの動きだったが、大根、トマト、きゅうり、人参、ブロッコリー、きのこ類などは苦戦した。果物では、シャインマスカット、梨、柿、りんご、バナナ、カットフルーツなどの動きは良かったが、みかんなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは良かった。鶏卵、ハム・ソーセージもまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、まぐろ、かつお、たこ、サーモン、秋鮭、うなぎ、ちりめんなどの動きは良かったが、生さんま、するめいか、あじ、たら、生かき、ぶり、海老などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼き物などの動きは良かったが、中華の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに好調、弁当、寿司の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、乳製品、飲料、冷凍食品、缶詰、インスタントラーメン、レンジ米飯、パン類、パスタ、アイスクリーム、冷凍野菜などの動きは良かったものの、米、ヨーグルト、練り物等鍋関連商品、漬物、インスタントコーヒー、酒類などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、カジュアルパンツ、カジュアルウェアなどはまずまずの動きだったが、スーツ、フォーマル、ドレスシャツ、アウターなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、ブラウス、カジュアルシャツ、ジャンパーなどはまずまずの動きだったが、羽織物、レギンス、デニムパンツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人パジャマ、男児・女児子供服、子供インナー、レイングッズ関連商品などの動きは良かったものの、紳士肌着、ベビーウェア、紳士靴下、紳士靴、婦人ブーツなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ラップ・ホイル類、タオル、バスマット、TVゲーム、コンロ・ボンベ、たばこなどの動きは良かったが、ランドセル、ペーパー類、ベビー用紙おむつ、玩具などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、ボディエチケットなどはまずまずの動きだったが、カウンセリング化粧品、ハンド&ボディクリーム、衣料用洗濯洗剤、オーラルケアなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ、ダイニング家具、ベッドルーム家具、マットレス、カーテンなどの動きは良かったものの、収納用品、羽毛布団、敷布団、毛布、敷きパッド、こたつ関連、インテリア小物などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、ラジオ、懐中電灯、乾電池などの動きは良かったが、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、液晶テレビ、電気暖房、スタンド・ハンドクリーナー、レンジなどは動きが鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペットフード、トレーニングウェア、DIY用品などの動きは良かったが、電動自転車、トラベル関連、介護用品などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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