広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和4年1月度・チェーンストア販売概況

(2022年2月22日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 11,917店
※総販売額 1兆1,091億円   (店舗調整前) 104.2% (店舗調整後) 104.0%
<部門別の概況>
・食料品 7,478億円 (店舗調整前) 101.8%(店舗調整後) 100.8%
・衣料品 585億円 (店舗調整前) 98.8%(店舗調整後) 103.9%
・住関品 2,216億円 (店舗調整前) 106.4%(店舗調整後) 107.4%
・サービス 30億円 (店舗調整前) 140.0%(店舗調整後) 140.8%
・その他 780億円 (店舗調整前) 129.2%(店舗調整後) 129.6%

令和4年1月度は、新型コロナウイルス感染症の感染者の激増から行動自粛の呼び掛けもあり、内食化需要の傾向が見られ食料品はまずまずの動きだった。衣料品もまずまずの動き、住関品も堅調に推移したことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、じゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、スナップえんどう、カット野菜などはまずまずの動きだったが、白菜、キャベツ、トマト、きゅうり、ピーマン、人参、生姜、きのこ類などは苦戦した。果物では、柑橘類、バナナ、キウィフルーツ、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、りんご、いちご、みかん、アボカドなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージはまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、サーモン、あじ、牡蠣、かれい、ニシン、冷凍かになどの動きは良かったが、まぐろ、たこ、たら、いか、うなぎ、塩鮭、切身、塩干魚、海藻類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、中華、焼き物などは好調だった。要冷惣菜は、和惣菜の動きは良かったが、洋惣菜の動きは鈍かった。弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、アイスクリーム、食用油、冷凍食品、練物、パスタ関連、ピザ、菓子パン、レトルト食品、食酢、ゼリー類、和・洋菓子、スナック菓子、インスタントコーヒー、ノンアルコール飲料、酒類の動きは良かったが、米、乳製品、牛乳、ヨーグルト、麺類、食パン、カレーシチュー類、水物、佃煮、納豆、調味料、キムチ、缶詰などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、フォーマル、スラックス、ドレスシャツ、セーター、裏起毛トレーナーなどはまずまずの動きだったが、カジュアルシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、ジャケット、パンツ、スラックス、セーター、ニット、フリース、 裏起毛レギンスパンツなどはまずまずの動きだったが、コート、ボトム、レギンスタイツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士リラクシング、紳士・婦人パジャマ、紳士・婦人インナー、子供用マスク、靴下、レッグウォーマー、ひざ掛け、帽子、レイングッズ、ブーツなどはまずまずの動きだったものの、女児ロングパンツ、婦人下着、スクール衣料などは苦戦した。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、玩具、カードゲーム、ペーパー類、キッチンペーパー、ラップ・ホイル、ゴミ袋など好調だったが、ランドセル、マグボトル、ウエットティッシュ、バス・トイレ用品、鍋、文具、手芸、エコバッグ、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、解熱鎮痛剤、オーラルケア、ヘアケア、フェイスケア、衣料用洗剤、カイロなどはまずまずの動きだったが、総合感冒薬、マスク、体温計、ハンドソープ、ボディソープ、住居用洗剤、除菌シート、台所用洗剤、漂白剤、衣料用消臭剤などは苦戦した。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファー、ワークデスク・チェア、羽毛布団、毛布、掛布団カバー、マットレス、カーテン、こたつ関連などの動きは良かったものの、タンス、収納家具、収納用品、テレビボード、敷布団カバー、カーペット、クッションなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、洗濯機、エアコン、セラミックヒーター、 暖房家電、乾電池などまずまずの動きだったが、加湿空気清浄機、液晶テレビ、調理家電、照明、クリーナーなどは苦戦した。
その他商品
その他商品は、スキー関連、ペット用品、スポーツウェア、トラベルバッグ、シティサイクル、介護用品、スコップなどは好調だったが、フィットネスグッズ、花き類などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.3%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は7.0%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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