広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和4年7月度・チェーンストア販売概況

(2022年8月23日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,838店
※総販売額 1兆1,147億円   (店舗調整前) 98.1% (店舗調整後) 101.8%
<部門別の概況>
・食料品 7,733億円 (店舗調整前) 100.9%(店舗調整後) 99.8%
・衣料品 632億円 (店舗調整前) 95.7%(店舗調整後) 99.9%
・住関品 2,077億円 (店舗調整前) 87.0%(店舗調整後) 107.6%
・サービス 26億円 (店舗調整前) 69.5%(店舗調整後) 87.1%
・その他 676億円 (店舗調整前) 111.2%(店舗調整後) 111.3%

令和4年7月度は、新型コロナウイルス感染症の感染の拡大に伴い内食化需要が若干見えるものの食料品の動きは鈍かった。衣料品は季節商品の動きが鈍かったが、住関品は行楽需要関連商品などの動きが良かったこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、玉ねぎ、人参、大根、トマト、きゅうり、枝豆、とうもろこし、カット野菜、カットサラダなどはまずまずの動きだったが、じゃがいも、キャベツ、レタス、ミニトマト、ほうれん草、きのこ類などの動きは鈍かった。果物では、すいか、桃、ぶどう、りんご、メロン、バナナ、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、梨、さくらんぼ、アボカド、シトラス類などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに動きは鈍かった。鶏卵の動きは鈍かったが、ハム・ソーセージはまずまずの動きだった。
水産品
水産品は、刺身盛り合わせ、かつお、うなぎ、冷凍魚、漬魚、塩鮭、干物、ちりめん、海藻類などはまずまずの動きだったが、刺身、まぐろ、丸物、たこ、サーモン、切身、魚卵、あさりなどは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、中華、焼き鳥、焼き物などの動きは良かった。要冷惣菜は、和惣菜の動きは鈍かったが、洋惣菜はまずまずの動きだった。弁当、寿司の動きは良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、乳酸菌飲料、機能性飲料、ヨーグルト、プリン・ゼリー、食用油、冷凍食品、アイスクリーム、乾麺、涼味麺、和風調味料、豆腐、レトルト食品、パン類、キャンディ、半生菓子、洋菓子、ビールなどの動きは良かったが、米、乳製品、パスタ、ピザ、インスタントコーヒー、カップ・袋麵、水物、チョコレート、米菓、佃煮、納豆、漬物、酒類の動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、フォーマルスーツ、セットアップ、スラックス、半袖ドレスシャツ、半袖カジュアルシャツ、ショートパンツなどはまずまずの動きだったが、ビジネススーツ、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、フォーマル、ブラウス、Tシャツ、レギンスパンツなどの動きはまずまずだったが、ジャケット、スラックス、カジュアルシャツ、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、婦人リラクシング、紳士・婦人インナー、紳士・婦人水着、スクール水着、男児・女児兼用ラッシュガード、婦人・子供浴衣、甚平、帽子、日傘、靴下、レイングッズなどの動きは良かったものの、紳士ルームウェア、女児半袖ワンピース、ベビー用品などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、カードゲーム、ラップ・ホイル類、パラソル、行楽用品、ウェットティッシュ、マグボトル、台所消耗品、ゴミ袋、ポリ手袋などは好調だったが、ペーパー類、玩具、文具、雑誌・書籍、ぬいぐるみ、線香・ローソク、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、解熱鎮痛剤、UV関連、オーラルケア、ヘアケア、除菌ジェル、ハンドソープ、シャンプー、制汗剤、衣料用洗剤・柔軟剤、冷感マスクなどの動きは良かったが、メンズスキンケア、入浴剤、住居用洗剤、殺虫剤、防虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ、肌掛け布団、タオルケット、敷パッド、枕、ベッドマットレスなどの動きは良かったものの、収納家具、キッチンボード、カーテン、カーペット、クッション、座椅子、すだれなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、扇風機、サーキュレーター、洗濯機、クリーナー、炊飯器、照明などはまずまずの動きだったが、調理家電、電球・管球などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、アウトドア用品、電動アシスト自転車、スポーツ自転車、ペット用品、トラベル用品、小型キャリーケース、旅行バッグ、DIY用品、園芸用品などは好調だったが、スポーツウェアなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1.%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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