広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和5年2月度・チェーンストア販売概況

(2023年3月23日)

全体の概況

※会員企業数 56社 / 店舗数 10,714店
※総販売額 1兆36億円   (店舗調整前) 98.7% (店舗調整後) 98.0%
<部門別の概況>
・食料品 7,169億円 (店舗調整前) 100.0%(店舗調整後) 98.3%
・衣料品 433億円 (店舗調整前) 106.3%(店舗調整後) 106.4%
・住関品 1,843億円 (店舗調整前) 102.4%(店舗調整後) 105.8%
・サービス 21億円 (店舗調整前) 77.3%(店舗調整後) 91.0%
・その他 569億円 (店舗調整前) 74.0%(店舗調整後) 73.6%

令和5年2月度は、節約志向の高まりから買い控え傾向が強くなり、食料品は苦戦した。衣料品はまずまずの動き、住関品も旅行需要関連商品などを中心に動きが良かったが、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、長ねぎ、大根、トマト、ミニトマト、レタス、ブロッコリー、グリーンアスパラガスなどはまずまずの動きだったが、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、きゅうり、パプリカ、スナップエンドウ、カットサラダ、きのこ類などは苦戦をした。果物では、バナナ、パイナップル、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、いちご、柑橘などの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉の動きは鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、 ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身盛合わせ、かつお、真いわし、うなぎ、冷凍魚、漬け魚、塩干物、しらすなどはまずまずの動きだったが、まぐろ、生するめいか、たこ、ぶり、あじ、たら、さば、サーモン、塩鮭、魚卵、貝類などは苦戦した。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、焼物、天ぷら、中華などはまずまずの動きだった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動き、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、牛乳、乳酸菌飲料、ヨーグルト、食用油、マヨネーズ、パン類、冷凍食品、練製品、納豆、スナック菓子、キャンディー・ガム、半生菓子、ギフトなどの動きは良かったが、米、アイスクリーム、水物、和・洋風調味料、カップ麺、鍋つゆ、インスタントコーヒー、チョコレート、和菓子、豆腐、缶詰、漬物、酒類などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、フォーマル、セットアップスーツ、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、カジュアルパンツ、カジュアルシャツ、アウターなどの動きは良かったが、コート、セーターの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、フォーマル、スラックス・パンツ、ブラウス、ワンピース、ニット、カットソー、アウターなどの動きは良かったものの、カジュアルシャツ、トップス、ボトムなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人インナー、子供フォーマル、スクール衣料、スニーカー、婦人ブーツ、婦人バッグ、靴下、帽子、ネクタイ、財布などは動きが良かったが、紳士パジャマ、婦人ルームウェア、女児ワンピース、ひざ掛け、手袋、ハンカチ、レイングッズなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、カードゲーム、テレビゲーム、キッチン用品、ラップ・ホイル類、洗濯・清掃用品、文具、防災用品、ゴミ袋などの動きは良かったが、ペーパー類、ランチ用品、玩具、書籍・雑誌、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、スキンケア、鼻炎用薬、シャンプー・リンス、カイロなどはまずまずの動きだったが、解熱鎮痛剤、除菌ジェル、ハンドソープ、ハンドクリーム、住居用洗剤、台所用洗剤、防虫剤、マスクなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、ソファ・テーブル、掛布団カバー、カーテン、カーペット、ラグなどはまずまずの動きだったが、タンス・収納家具、ワークチェア・デスク関連、キッチン家具、羽毛布団、毛布、こたつ布団、インテリア小物などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、乾電池、照明器具、ホットカーペット、電球などの動きは良かったが、食器乾燥機、掃除機、加湿空気清浄機などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ファミリーサイクル、ペット用品、トラベル用品、トラベルバッグ、キャリーケース、スポーツバッグ、スポーツウェア、ウォーキングシューズ、ライフサポーティングなどの動きは良かったものの、電動アシスト自転車、園芸用品などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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