広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和5年3月度・チェーンストア販売概況

(2023年4月25日)

全体の概況

※会員企業数 55社 / 店舗数 10,622店
※総販売額 1兆1,178億円   (店舗調整前) 100.5% (店舗調整後) 101.5%
<部門別の概況>
・食料品 7,635億円 (店舗調整前) 101.2%(店舗調整後) 99.4%
・衣料品 701億円 (店舗調整前) 102.7%(店舗調整後) 102.8%
・住関品 2,023億円 (店舗調整前) 89.9%(店舗調整後) 100.3%
・サービス 21億円 (店舗調整前) 74.2%(店舗調整後) 89.5%
・その他 796億円 (店舗調整前) 130.3%(店舗調整後) 129.6%

令和5年3月度は、節約志向の高まりから買い控え傾向が強くなり、食料品は厳しかった。衣料品は卒・入学関連、ビジネス関連がまずまずの動き、住関品も外出関連商品の需要などもあり動きが良く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、トマト、きゅうり、ブロッコリー、アボカドなどはまずまずの動きだったが、じゃがいも、玉ねぎ、白菜、キャベツ、パプリカ、きのこ類などは苦戦した。果物では、りんご、バナナ、柑橘類、メロン、シトラスなどはまずまずの動きだったが、いちご、ぶどう、スイカなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、 ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、鯛、かつお、たこ、真いわし、冷凍魚、漬け魚、ちりめん、海藻類などはまずまずの動きだったが、まぐろ、めばる、生するめいか、天然ぶり、まあじ、うなぎ、サーモン、塩干物、魚卵、貝類などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、天ぷら、オードブル、中華、焼き鳥などの動きは良かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともにまずまずの動き、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、飲料、牛乳、乳酸菌飲料、乳製品、ヨーグルト、マヨネーズ、パン類、納豆、缶詰、佃煮、漬物、豆腐、インスタントコーヒー、スナック菓子、米菓、キャンディー・ガム、和菓子、ギフトなどの動きは良かったが、アイスクリーム、食用油、ドレッシング、麺類、カップ麺、水物、練物、麺つゆ、チョコレート、洋菓子、珍味、酒類などの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、フォーマル、セットアップスーツ、スラックス、ドレスシャツ、セーター、カジュアルシャツ、ボトムなどの動きは良かったが、コート、ジャンパー、トレーナーなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、フォーマル、ジャケット、ブラウス、スカート、カジュアルパンツ、ニット、カットソー、トップスなどの動きは良かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・婦人インナー、子供フォーマル、子供用Tシャツ、スクール衣料、子供服、紳士・婦人カジュアルシューズ、スニーカー、婦人バッグ、靴下、ベルト、ネクタイ、帽子、傘などは動きが良かったが、紳士リラクシングウェア、紳士・婦人・子供パジャマ、子供用トレーナー、子供肌着、子供靴下などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、カードゲーム、テレビゲーム、玩具、ラジコン、ボトル水筒、ラップ・ホイル類、キッチン用品、バス・トイレ用品、行楽用品、ゴミ袋などの動きは良かったが、ランドセル、ペーパー類、子供用おむつ、フライパン、食器類、文具、タオル、たばこなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、鼻炎用薬、目薬、メイク用品、殺虫剤などはまずまずの動きだったが、解熱鎮痛剤、風邪薬、除菌ティッシュ、ボディケア、ヘルスケア、オーラルケア、台所洗剤、衣料用洗剤、入浴剤、マスクなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、食卓セット、ベッドルーム家具、ベッドマットレス、掛布団、敷パッド、カーテンなどはまずまずの動きだったが、ソファ、羽毛布団、布団カバー、毛布、カーペット、ラグ、クッション関連などの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、洗濯機、炊飯器、空気清浄機、照明器具、乾電池、電球などの動きは良かったが、テレビ、掃除機、レンジ、食器乾燥機、調理家電などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、ペット用品、キャリーケース、スポーツリュック、スポーツウェア、自転車用ヘルメット、ライフサポーティング、花き類などの動きは良かったものの、電動サイクル、アウトドア用品、園芸用品などの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は7.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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