広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

令和5年4月度・チェーンストア販売概況

(2023年5月24日)

全体の概況

※会員企業数 54社 / 店舗数 10,702店
※総販売額 1兆1,062億円   (店舗調整前) 103.5% (店舗調整後) 103.4%
<部門別の概況>
・食料品 7,616億円 (店舗調整前) 105.1%(店舗調整後) 104.9%
・衣料品 662億円 (店舗調整前) 100.0%(店舗調整後) 100.2%
・住関品 2,091億円 (店舗調整前) 101.0%(店舗調整後) 101.2%
・サービス 22億円 (店舗調整前) 95.7%(店舗調整後) 95.7%
・その他 669億円 (店舗調整前) 98.3%(店舗調整後) 97.7%

令和5年4月度は、食料品は節約志向の高まりから買い控え傾向が強くなる中、店頭価格の上昇もあり良かった。衣料品は入学・ビジネス関連がまずまず動き、住関品も行楽需要などもあり動きが良く、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、レタス、トマト、ミニトマト、きゅうり、人参、アスパラガス、アボカドなどはまずまずの動きだったが、じゃがいも、玉ねぎ、なす、竹の子、豆類、にんにく、カット野菜、きのこ類などは苦戦した。果物では、柑橘類、りんご、いちご、バナナ、パイナップル、カットフルーツなどはまずまずの動きだったが、スイカ、メロン、マンゴー、キウィフルーツなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、豚肉、鶏肉はまずまずの動きだったが、牛肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは良かった。
水産品
水産品は、生まぐろ、たこ、鯛、生かつお、いわし、切身、冷凍魚、漬け魚、海藻類などはまずまずの動きだったが、刺身盛合わせ、さば、さわら、いか、サーモン、えび・かに、うなぎ、ホタテ、魚卵、ちりめんなどの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜は、揚げ物、天ぷら、オードブル、中華、焼き鳥などは好調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜とも動きは良く、弁当、寿司の動きも良かった。
その他食品
その他食品は、乳酸菌飲料、乳製品、飲料、冷凍食品、食用油、麺類、パスタ、ヨーグルト、パン類、カップ麺、レトルト食品、カレー、シリアル、納豆、海苔、練製品、漬物、スナック菓子、豆菓子、米菓、グミ、キャンディー・ガム、ビスケット、デザート、チューハイ、発泡酒などの動きは良かったが、米、調味料、水物、豆腐、半生菓子、洋生菓子、ビールなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スーツ、フォーマル、ジャケット、スラックス、ドレスシャツ、カーディガン、カジュアルシャツなどはまずまずの動きだったが、トレーナー、半袖シャツ、半袖Tシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、スーツ、フォーマル、コート、カジュアルシャツ、カジュアルパンツ、カットソー、トップスなどの動きは良かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士インナー、婦人スニーカー、婦人バッグ、靴、鞄、帽子などは動きが良かったが、紳士・婦人リラクシングウェア、婦人・子供肌着、スクール衣料、子供衣料、ベビー服、靴下、傘などの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、カードゲーム、ラップ・ホイル類、ペーパー類、キッチン用品、トイレ・バス用品、洗濯・清掃用品、調理用品、行楽用品、ゴミ袋などの動きは良かったが、五月人形、玩具、文具、雑誌、タオル、スリッパ、タバコなどの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、目薬、メイク用品、UVケア、オーラルケア、衣料用洗剤、シャンプー・リンス、虫よけ薬などの動きは良かったが、解熱鎮痛剤、鼻炎用薬、除菌ティッシュ、ボディケア、ヘアケア、ヘルスケア、ボディソープ、防虫剤、殺虫剤、マスクなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、すだれ、ラグ、インテリア小物などはまずまずの動きだったが、キッチンボード関連、ワークチェア・デスク関連、ソファ、ベッド・マットレス、羽毛布団、掛け布団、カバー・シーツ、カーテンなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、炊飯器、掃除機、シェーバー、便座などの動きは良かったが、テレビ、調理家電、食器乾燥機、照明器具、管球・乾電池などは苦戦した。
その他商品
その他商品は、ペット用品、自転車用ヘルメット、キャリーケース、トラベルバッグ、スポーツバッグ、スクールリュック、レジャー用品、園芸用品、ライフサポート関連商品などの動きは良かったものの、電動アシスト自転車、スポーツウェアなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は6.1%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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