広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成28年9月度・チェーンストア販売概況

(平成28年10月24日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,422店
※総販売額 1兆 87億円   (店舗調整前) 97.2% (店舗調整後) 96.8%
<部門別の概況>
・食料品 6,793億円 (店舗調整前) 99.4%(店舗調整後) 98.7%
・衣料品 755億円 (店舗調整前) 88.0%(店舗調整後) 88.7%
・住関品 1,942億円 (店舗調整前) 95.2%(店舗調整後) 95.9%
・サービス 25億円 (店舗調整前) 80.7%(店舗調整後) 81.1%
・その他 571億円 (店舗調整前) 92.3%(店舗調整後) 91.6%

平成28年9月度は、食料品はまずまずの動きだったが、衣料品、住関品ともに高気温、天候不順の影響を受け季節商品が苦戦したこともあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、マイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、なす、チェリートマト、たまねぎ、じゃがいも、人参などの動きは良かったが、はくさい、大根、きのこ類、キャベツなどの動きは鈍かった。果物では、梨、ぶどう、キウイフルーツ、柑橘類などの動きは良かったものの、りんご、柿、バナナなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、刺身の盛り合わせ、マグロ、うなぎ、海藻類などの動きは良かったものの、アジなどの生鮮魚、さんま、スルメイカ、塩干物などの動きは鈍かった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、中華、焼き物は好調だったが、スナック類は不調だった。要冷惣菜は、和・洋惣菜ともに動きは良く、寿司の動きも良かったが弁当の動きは鈍かった。
その他食品
その他食品は、米、ヨーグルト、飲料、アイスクリーム、冷凍食品、酒類などは好調だったが、鍋物関連商品、麺類、スープ・シチュー類などは苦戦した。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、薄手羽織物、ポロシャツ、Tシャツなどは動いたものの、ジャケット、スラックス、カジュアルパンツ、カジュアルシャツ、ニットシャツなどの動きは鈍かった。
婦人衣料
婦人衣料は、マニッシュスーツ、カットレングス、ボトムなどの動きが良かったが、ジャケット、ブラウス、カットソー、カジュアルパンツなどの動きは鈍かった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、紳士・子供肌着、子供靴、レイングッズなどの動きは良かったものの、紳士・婦人パジャマ、男児・女児服、ベビーウェアなどの動きは鈍かった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、調理用品、ペーパー類、ランドセル、男児玩具などは好調だったが、ステンレスボトル、紙おむつ、鍋などは不調だった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、カウンセリング化粧品、スキンケア、フェイスケア、衣料用洗濯洗剤・柔軟剤などの動きは良かったが、ヘアメイク、ヘアケア、防虫剤などの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、マットレス、インテリア小物などの動きは良かったものの、羽毛布団、敷布団、毛布、カーペットなどの動きは鈍かった。
家電製品
家電製品は、エアコン、扇風機、洗濯機、掃除機、電池などが好調だったが、液晶テレビ、炊飯器、調理家電などは不調だった。
その他商品
その他商品は、電動アシスト自転車、スポーツシューズ、アウトドア用品、トラベル用品などの動きは良かったが、フィットネス関連の動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.7%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

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