広報リリース・販売統計

チェーンストア販売統計

平成29年2月度・チェーンストア販売概況

(平成29年3月22日)

全体の概況

※会員企業数 57社 / 店舗数 9,464店
※総販売額 9,616億円   (店舗調整前) 96.6% (店舗調整後) 96.7%
<部門別の概況>
・食料品 6,588億円 (店舗調整前) 97.5%(店舗調整後) 97.6%
・衣料品 667億円 (店舗調整前) 89.1%(店舗調整後) 91.0%
・住関品 1,816億円 (店舗調整前) 96.2%(店舗調整後) 96.0%
・サービス 22億円 (店舗調整前) 78.8%(店舗調整後) 79.6%
・その他 521億円 (店舗調整前) 98.3%(店舗調整後) 97.8%

平成29年2月度は、食料品は農産品を中心に比較的堅調に推移したが、衣料品、住関品ともに一部春物商品に動きはみられたものの全体では鈍く、閏年の影響もあり、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はマイナスとなった。

商品別の動き

食料品
農産品
農産品は、白菜、キャベツ、大根、人参、ブロッコリー、スナップえんどうなどは好調だったが、トマト、きゅうり、アスパラガス、里芋などは不調だった。果物では、イチゴ、柑橘類、ぶどうなどは好調だったが、バナナなどの動きは鈍かった。
畜産品
畜産品は、牛肉、豚肉の動きは良かったものの、鶏肉の動きは鈍かった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
水産品
水産品は、マグロ、サーモン、はまち、あさり、たこ、海藻類などの動きは良かったが、丸魚、いか、牡蠣、塩鮭、塩干物などは不調だった。
惣菜
惣菜は、温惣菜では揚げ物、焼物、中華などの動きは良かった、スナック類の動きは鈍かった。要冷惣菜は、和・洋惣菜はまずまずの動き、弁当、寿司の動きもまずまずだった。
その他食品
その他食品は、酒類、飲料、乳製品、アイスクリーム、冷凍食品、カレー・シチュー、チョコレート、米などは好調だったが、練製品、漬物、調味料、コーヒーなどの動きは鈍かった。
衣料品
紳士衣料
紳士衣料は、スラックス、ドレスシャツ、トレーナー、カジュアルパンツ、カジュアルシャツなどの動きは良かったものの、スーツ、コート、ジャケット、アウターなどは苦戦した。
婦人衣料
婦人衣料は、マザースーツ、パンツ、スカート、ブラウスなどの動きが良かったが、フォーマル、ジャケット、コート、ニットなどは不調に終わった。
その他衣料・洋品
その他衣料・洋品は、男児・女児パンツ、紳士・婦人パジャマ、紳士肌着、婦人下着、紳士・婦人靴下、ベビー用品など好調だったが、女児ウェア、男児トレーナー、子供肌着、婦人靴、マフラーなどは不振だった。
住関品
日用雑貨品
日用雑貨品は、ランドセル、弁当箱、トイレ・バス用品、ペーパー類、保存容器、食器、玩具、介護用品、タオルなどの動きは良かったものの、ステンレスボトル、紙おむつ、フライパン、スリッパ、文具などの動きは鈍かった。
医薬・化粧品
医薬・化粧品は、フェイスケア、スキンケア、ヘアメイク、ハンドソープ、カイロ、オーラルケアなどの動きは良かったが、風邪薬、カウンセリング化粧品、住居用洗剤、マスクなどの動きは鈍かった。
家具・インテリア
家具・インテリアは、キッチン収納、掛け・敷布団、敷きパッド、フロアクッションなどは好調だったが、羽毛布団、毛布、学習机などは不調に終わった。
家電製品
家電製品は、冷蔵庫、暖房機器、空気清浄機などの動きは良かったが、エアコン、液晶テレビ、洗濯機、炊飯器、電球・管球などの動きは鈍かった。
その他商品
その他商品は、軽快車、スポーツシューズなどの動きは良かったが、ペットフード、電動アシスト自転車、トラベルバッグなどの動きは鈍かった。
サービス・その他
旅行関連やチケット販売などサービス関連の売上高の総販売額に占める割合は0.2%であった。
食堂・喫茶部門売上を除く商品供給高などいずれの売上にも属さないその他売上の総販売額に占める割合は5.4%であった。

『チェーンストア販売統計』のお問い合わせは、日本チェーンストア協会 広報部 まで
電話 03-5251-4600  FAX 03-5251-4601

※『チェーンストア販売統計』は、日本チェーンストア協会ホームページでご覧いただけます※
ホームページアドレス ; http://www.jcsa.gr.jp

  • 「平成29年月次発表分」のページに戻る
  • 「販売額・規模」に戻る

copyright (c) Japan Chain Stores Association All Rights Reserved.